セリカの廃車・査定ポイント
1) 車種の特徴
趣味の車としての価値があり、初代を筆頭に6代目まで状態により非常に価値の高い車となっています。
平均して60~80万円ぐらいで取引されており、修復歴、MT仕様車、年式、グレードを重視します。
古い車のため走行距離はあまり重要視されません。
2) 中古車としての需要(車販売・パーツ等)
初代 A20/30型 1970(S45) - 1977(S52)
もはや骨とう品としての価値と見てよく中古車としての需要はもちろんパーツとしての需要も高いです。
走行距離は余りきにしません。
自走不能車でもパーツとしてどのくらい利用出来るか?などを重要視します。
2代目 S1A40/50型 1977(S52) - 1981(S56)
車体の数が少なく希少価値の高い車です
走行距離、年式にかかわらず、中古車、パーツとしての需要はあります
クーペなどはMT車が高くなりやすいですが、車両の個数が少ない為、この型式では影響されせん。
3代目 A60型 1981(S56)-1985(S60)
2代目と同様、車体の数が少なく希少価値の高い車
AT、MT車とも需要高。
中古車の数も少なく希少価値の高い車です。
4代目 T160型 1985(S60)-1989(H1)
事故車、修復歴、自走不能車でも、中古車として需要があります。
修理して自走できると判断できれば、値段は跳ねる可能性が高いです。
自走不可でもパーツの需要は依然高いです。
5代目 T180型 1989(H1) - 6代目 T200型 1999(H12)
元々走りを楽しむために使われていた車の為、回収される車も事故車が多く、
平成の初頭は直ぐに解体車両として扱われていた経緯もあります。
5代目からは若干量の車体数が存在しているため、グレードや走行距離は少し影響してきます。
3) 買取査定相場
初代 A20/30型 1970(S45) - 4代目 T160型 1989(H1)
地域買取相場の120%~150%
自走可能な場合は高い査定額が期待できます。AT車、MT車どちらも高査定を期待できます。
初期型末期にでた特別使用車などは、高査定になります。
自走が出来なく事故車や大破になってる場合でも部品として正常であれば査定は可能です
2ドアクーペ、GT-TSなどは、高査定対象です
5代目 T180型 1989(H1)- 6代目 T200型 1999(H5)
地域買取相場の110%~125%
グレード、走行距離は若干影響するものの、現状中古車市場で数が極端に少ないことには変わりがない為、高査定になりやすい
注)販売を行っている車屋に査定を頼むことをおススメします(車の価値が分かっているところ)
一括査定サイトや運営母体が車屋ではないところは、のちの営業がしつこいためオススメはしません。
4) 好条件になる仕様
TOM’Sのエアロパーツがあれば査定で有利な好条件となります
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